真空ポンプ式
排水ドレンアップ

真空ポンプ式排水ドレンアップとは?重力(勾配)式・圧送式に変わる新技術:配管を上下左右自由に!
真空ポンプ式排水ドレンアップとは?重力(勾配)式・圧送式に変わる新技術:配管を上下左右自由に!
真空ポンプ式排水ドレンアップとは?重力(勾配)式・圧送式に変わる新技術:配管を上下左右自由に!
真空ポンプ式排水ドレンアップとは?重力(勾配)式・圧送式に変わる新技術:配管を上下左右自由に!

真空ポンプ式排水ドレンアップとは?重力(勾配)式・圧送式に変わる新技術:配管を上下左右自由に!

真空ポンプ式
排水ドレンアップシステムとは

真空ポンプ式排水ドレンアップシステムの構造

真空ポンプ式排水ドレンアップシステムの構造

システム全体図(複数バッファタンク~ポンプまでの系統)

図はスワイプで左右にスクロールができます

長さ100m&高さ6mの
配管が可能

バッファタンクに貯蔵された排水ドレンが、一定量に達すると、バルブが開となり、機械室に設置した真空ポンプユニットで配管内の真空により吸い取られます。

排水ドレンは、バッファタンクから真空ポンプユニットまでの配管は耐圧ホースを使用します。耐圧ホースはゴムホースのように柔軟で、障害物を上下左右に回避しながら、長さ100mもの長さまで配管が可能です。水平方向だけでなく、上方向には6mもの高さを上っていきます。

大きな空間で、排水ドレンを天井や床下を介して遠く離れた箇所へ排水することが可能です。

真空ポンプ式排水ドレンアップシステムの使用例

スーパーマーケットのショーケースのドレン配管

ショーケースのドレン配管例(真空ポンプ式排水ドレンアップシステム)

ショーケースから機械室のポンプまでの配管の断面図

図はスワイプで左右にスクロールができます

スーパーマーケットの食材の鮮度を保つ冷蔵ショーケースや、冷凍食品の販売に欠かせない冷蔵/冷凍ショーケース。ショーケースは、霜取りのために排水ドレンが発生します。

複数のショーケースから発生したドレン水はバッファタンクに一旦貯蔵されます。バッファタンクは、コンパクトでショーケース下の限られたスペースに収納することができます。

スーパーマーケットは、通常の天井より高いところが多いですが、バッファタンクから6ⅿの天井高さまで上り、天井内の配管を経て遠く離れた機械室に設置した真空ポンプユニットまで移動した後に排水されます。

天井内は、梁、空調ダクトなどの障害物が多くありますが、ゴムホースのように柔軟な耐圧ホースが使用可能ですので、上下左右自由に障害物を避けて配管することができます。

真空ポンプ式ドレインアップシステムの最大限の利点を活かした使用例に該当するかと思います。

主な特徴

天井内の配管を自由に

天井内の勾配配管を気にせず
上下左右に障害物を避けて
自由に配管が可能

ゴムホースのような耐圧ホースでの配管が可能ですので、天井内の梁や空調ダクトといった障害物を避けて100ⅿもの横引き配管が可能です。

自由な配管は、設計に要する時間を削減できます。施工も容易です。

ショーケースのレイアウトを自由に

購買意欲を高める動線に合わせたショーケースの
レイアウトを自由に増設

図はスワイプで左右にスクロールができます

ショーケースの
レイアウトを自由に

排水ドレンを耐圧ホースで自由に増設かつ簡単に撤去できるので、売上分析によるレイアウト変更、イベントなどの短期間のレイアウトなど、柔軟に対応します。

排水ドレンを一時貯蔵するバッファタンクは小型でショーケースの下に配置できます。そのため、バッファタンクの設置スペースを気にせずにレイアウト変更ができます。

排水処理のためのはつりが不要

排水処理のためのはつりが不要

従来の重力式配管では、排水のために床下をはつる作業が必要になります。はつり作業は、店舗内装工事の中でも最も時間とコストがかかる工事のひとつです。大きい騒音が生じるため営業時間や深夜を避ける必要があります。全体の工期が長くなり、人件費やショーケースのレンタル費もかかります。

真空ポンプ式排水ドレンアップシステムならば、はつり作業が不要で効率的な作業工程を組むことができます。

その他の特徴

  • 居抜き型店舗や建築条例等の制限を回避できます。
  • 居抜き、スケルトン物件で、契約終了時の原状復帰の配管の撤去作業も簡単です。
  • バッファタンクからは密閉のため、臭いの発生を防止します。
  • 配管を目視確認しやすいため漏洩部位が速やかに確認でき、且つ、修繕対処も容易です。
  • 改装期間中に店舗の営業時間や売り場面積の制約を最小限にとどめます。

真空ポンプについて

渦巻きポンプからイジェクターへ回収した排水ドレンを循環させます。イジェクター内のノズルから高速に排水ドレンを噴出させることで真空を発生させています。

真空ポンプユニット

真空ポンプユニット

イジェクター

イジェクター

真空ポンプ式によるドレンアップ技術

真空技術による配管は、飛行機や新幹線などの輸送機関のトイレで導入されています。弊社では、長年に渡り、豪華客船や自動車運搬船などの船舶向けのトイレで多くの納入実績があります。勾配配管を不要とすることで天井高さを低く抑え、建造コストと増床の実現に貢献しています。

真空ポンプ式によるドレンアップ技術

まずはお問い合わせください
お客様のニーズに合わせた
最適な製品を提案させていただきます

重力式排水ドレン、
圧送ポンプ式排水ドレンとの比較

重力式排水ドレンの特徴と問題点

重力式排水ドレン構造

重力式排水ドレン構造

特徴

  • 最も一般的な排水方法です。
  • 重力式排水ドレンは、配管に勾配を設けることで、重力を利用して低いところへドレン水を移動させます。
  • 配管には勾配が必要ですが、他設備は不要です。
  • 臭気やガスの逆流を防ぐためトラップが必要です。

問題点

大がかかりな埋設作業

大がかかりな埋設作業が
必要です

レイアウトの変更

レイアウトの変更は、
大幅なコスト必要です

圧送ポンプ式排水ドレンの特徴と問題点

圧送ポンプ式排水ドレン構造

圧送ポンプ式排水ドレン

特徴

  • 圧送式排水ドレンとは、発生した排水ドレンをポンプを使用して送り出します。
  • 手洗い所や洗面台など数台増設する場合などで、簡単に対応することができます。

問題点

横引配管は勾配が必要

排水ドレン発生源が多くなるとコスト増。また音の問題、電源や設置スペースの確保が必要でした。天井裏等での横引配管長は揚程に反比例して短くなり、且つ勾配配管が必要です

真空ポンプ式排水ドレンシステムとの比較表

真空式 重力式 圧送ポンプ式
配管自由度 ×
配管作業の簡便性 ×
ホース配管可否 不可 不可(可の場合もある)
原状復帰のしやすさ ×
立上配管可否 ×
システム規模 小~中~大 小~中
最大揚程 ~7m 3m~10m
横引配管長(揚程5mの場合) 100m以上 30~70m
横引配管(揚程5mの場合)の
下り勾配
不要 必要な場合もある
横引配管(揚程5mの場合)の
アップダウン
不可
制御方式 セントラル方式 個別式
電源
ポンプの設置場所 機械室等 ドレン水発生源近傍
ドレン発生源近傍でのポンプや
中間タンク置場の確保
冷ケース等の下に隙間に
隠せるので基本的に不要
不要 ポンプのサイズによって必要
ポンプの水温範囲 5~180℃ 5~45℃
配管からの漏れリスク 少ない(減圧のため) 有(正圧のため) 有(正圧のため)

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真空ポンプを利用した
その他のシステム用途開発

真空ポンプを利用したその他のシステム用途開発

今後も様々な用途に
対応していきます

システムの配管設計指針・
施工時の注意事項

配管の設計指針

  • 配管は、天井への立上、天井内の水平配管は、共に鋼管、塩ビ管、耐圧ホースのいずれでも結構です。
    鋼管の場合:15A、塩ビ管の場合:13A、耐圧ホースの場合:内径15mmΦをご用意下さい。
  • 配管には断熱処理を施して下さい。
  • 天井への立上配管は6mまでとして下さい。
  • 天井内の水平配管は障害物を避けるために、上下左右、自由に配管できます。詳細についてはご相談下さい。
  • バッファタンクからの配管は、天井内で合流させることが可能です。接続部には指定したY字継手をご利用下さい。Y字継手の手前には、保守点検用のためハンドバルブを設置し、天井には点検口をご用意下さい。詳細については別途ご相談下さい。
  • 主配管からドレン発生源の配置に応じて枝管で分岐してドレン発生源近傍に配置するバッファタンクに接続します。
  • 立上配管の高さは6mまでですが、横引配管は200m以上対応可能です。
  • 立上配管1本に対してバッファタンクは1台となります。
  • 1つのバッファタンクに、複数のドレン発生源を接続できます。接続数は、上限4か所まででお願いします。
  • ドレン発生源からバッファタンクまでの配管は勾配配管でお願いします。

真空ポンプの設置/設計指針について

  • 真空は、渦巻きポンプで送出されたドレンをイジェクターから高速で分種させることで生じさせています。
  • 渦巻きポンプとイジェクターの真空発生ユニットは、機械室等に設置して下さい。
  • ポンプの電源として、200V 50/60Hz 4Aを準備下さい。
  • 真空発生ユニットは、150kgです。十分に耐えうる基礎に設置して下さい。
  • 真空発生ユニットの周囲には、50cmほどの保守スペースを確保して下さい。
  • 渦巻きポンプは、1000リットル/hのドレン水を回収する性能を有します。
私たちについて

私たちについて

船舶で長年に渡り培ってきた真空技術を軸に、新しいシステムを開発し、提案しています。新たな需要を掘り起こせるように、業界問わず国内外のお客様に提案しています。省力化、環境改善を意識した付加価値の高い製品でお客様の要望に応えています。

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